国1動画のいろいろ 静岡県編
続き
箱根峠交差点は静岡県三島市と函南町の市境にあり、標高は約850m。ここから函南町になったり三島市になったりしながら山中城跡やバイパスを連続して通り、伊豆箱根縦貫道の三島塚原ICまで下ってくる頃には標高は110mほど。
三島市内では三島二日町駅付近を横切り、清水町に入ると柿田川公園のすぐ横を通ります。この辺りから沼津バイパスが始まりますが、これがほぼ平面交差で一切バイパス感が感じられない…バイパスなのに作業量が変わらない…になりました。
長泉町も経由しますが、交差点がないので何フレームか表示しました。
沼津市内の沢田シリーズは西沢田で終わりかと思ったらさらに西に西沢田榎田があるのが面白いですね。その次の東椎路東も中々。
原団地、原東町、原地区センター北は勘のいい方なら分かったかもしれませんが東海道本線の原駅の近くです。
富士市に入り、東田子の浦駅のかなり近くに中里交差点がありますが、これは分からない。
富士東ICから江川は動画では隣ですがかなり距離があります。1交差点の間に吉原ー新富士ぐらいまで飛ばします。これぞバイパス。
宮島東≒新富士駅で、靖国交差点近くには道の駅富士があります。ここからバイパスの本領発揮、駿河湾を横目に興津まで一気にワープ!
静岡市清水区、興津中町からは急減速です。長い長い静岡市大陸の始まりですね。
清水駅前で右折、江尻大和で左斜め前に逸れます。静岡県で曲がる場所があるとは何とも意外ですね。いわゆる初見殺し。
清水区のこの付近は城っぽい地名が続きますが、これは江尻城の痕跡です。本丸は清水江尻小学校にあったらしい。
北脇新田ははじめ北脇だと思ってUTAUに打ったので、後で詰めるときに北脇セット、吉川セット、七ツ新屋セットの区切りがあまりよろしくなくなっています。
そしてさらに楠新田東、楠新田ときてここもかと思いきや草薙。調和は乱されましたが、地名のネームバリュー的にまあ仕方ないかみたいな感じになりますね。
駿河区に入り、古庄あたりからは静鉄と並走をはじめます。この辺りは聞き馴染みある地名ばかりと思う人も多そう。
静岡駅周辺はいかにも駿府城下町な地名が続きますね。
安倍川を越え、まだまだ静岡市が続きます。
駿府匠宿入口の駿府匠宿は、静岡の伝統工芸・歴史を体験する施設らしいです。いい名前。
静岡から藤枝に移動するにあたり、東名は太平洋側の日本坂を選んだのに対し、国1は宇津ノ谷峠を越えることを選択しました。両方向トンネルの手前に道の駅宇津ノ谷峠があります。動画内に道の駅要素ぐらいは入れればよかったかな。
藤枝市に入ってからは藤枝バイパスから浜名バイパスまでバイパスの連続、ICの連続で作者からしたら距離が一気に稼げる天国ゾーン。何が天国って、バイパスは出入口が少ないから情報が抜ける可能性が限りなく低いんですよね。素晴らしい。
関係ないですが藤枝バイパスは静岡・東京方面へのハーフが多く、浜松方面は薮田西ICのみです。このあたりのIC情報も動画化できたら良かったなあと作ってから思ったり。
大代ICは大井川鐡道の日切駅にほぼ直結しています。新東名の島田金谷IC付近に新駅ができるらしいですが、次の時代に向け車と鉄道の結節点に新たな可能性を見出しているのでしょうか。
菊川ICと言っても、島田市の菊川で、菊川流域ですが東海道本線の菊川とは天竜川と天竜峡並みの差異がありますね。(そこまではない)
スムーズに掛川バイパスを終え袋井市まで入りますが、ここからは平面交差。
不入斗はいりやまず、いりやまぜと読むことも多いらしく、珍しそうで珍しくない地名。いずれも不輸不入の不入から来ており、免税地だったらしいです。
久野ICからはまた立体交差天国で、ストレスフリーな状態で磐田市に。藤枝磐田が1ループ30秒は速い。
浜松市に入り、長鶴交差点が天竜川駅にアクセスしてるかしてないかのキワといったところ。
国一安松交差点は「国一」がつく面白い交差点名ですね。
中田島砂丘入口は、国交省が観光地ととらえ最近(H29年)名称を変更した交差点です。砂丘自体は東西4㎞と割と大きい。
米津交差点は好きな人は好きそう(偏見)
浜名バイパス・潮見バイパスに入ると遠州灘を横目に一気に湖西市をワープし愛知県に入ります。
今回写真1枚も使う機会なかったから文字ばっかしでかなり読みにくいと思います…