国1動画のいろいろ 大阪府編
この長文ももう終わりですね。梅新まであと少し！
大阪府は、枚方市スタートです…が、長尾峠町とか言っておきながら学研都市線沿いを走るわけでもなく（星ヶ丘付近までは）京阪の近くを走るわけでもなくで、バイパスができる前の旧道（つまり旧国1）は大手筋交差点から別れる京都・大阪府道13号だったのでまさに淀川沿いだった訳ですが今はいかにも我が道を行く道といった様相です。
招提交差点は唐招提寺を彷彿とさせますが、やはり語源はそうらしい。この辺りは戦国時代は浄土真宗の寺内村で、招提自体はサンスクリット語由来の中国語で「四方」「広い」という意味らしいです。
星ヶ丘医療センター前は、星ヶ丘医療センターはもちろんのこと反対側に大阪精神医療センターもあり、医療してんねぇ！といった感じ。
星丘2、天の川はいかにもな七夕伝説地域ですね。京阪にも星ヶ丘駅があるので有名と言えば有名ですが…
東田宮1と山之上北町はバイパスの出入口としては同じものですが北側、南側で交差点名が異なります。国1が町域の境目になっているということですね。
中振で国道170号と合流かと思いきや滑らかにお別れ。
寝屋川市に入ると、枚方市内とは打って変わって淀川沿いを走ります。
太間東町、絶間橋南、国道太間という明らかに語源が一緒やろと思わせる交差点名が続きますが、これの由来についていいサイトがありました。
42.「太間」と「絶間」、どちらが本当？:nishi-note
簡単に言うともともとは「絶間」で堤防という意味なんですね。いかにも淀川周辺らしい地名。
点野は難読ですが、その由来は宇多天皇の鷹狩り場として関係者以外立入禁止にした土地、標野の意味らしい。この辺り、歴史が深い。
守口市に入って、大日町1丁目・2丁目は守口JCTが近いこともあり地図は混沌を極めています。大阪方面はスッと行けますが京都方面は大日町1丁目で左折、150度ほど曲がって合流…地図では府道155号となっている道も国1です。
モノレールの下はここから大日駅辺りまでで、大日からは谷町線の上を走ります。
新守口市役所前はわざわざ「新」なんてついていますが数年前までは淀川工高前という名前でした。（新守口市役所東は守口市民会館前でした）交差点名も日々変わっていきますね。
守口車庫はバスの車庫です。
太子橋・今市は駅名通りになっててニヤッと来るポイントです。太子橋は守口市、今市は大阪市旭区なので駅名もこうなってしまう訳ですね。今市交差点からは城北公園通が分かれています。
今市1北・今市1は「いち」ばかりで音声を作っててこれで合ってるのかとかなり不安になりました。
そういえば大阪府内では○丁目ではなく数字だけで丁目を言うパターンがほぼですね。その中でも標識を見れば例外もあるのが作者泣かせ…
旭区と城東区の境目、関目5は関目高殿駅ですが関目5南辺りは関目成育駅/関目駅でここから蒲生4まで今里筋線の上を走ります。
関目ゾーンがかなり長いですが関目1南ともなるとほぼ野江駅です。
城東消防署前は母音がoばっかりで凄いですね。英語では「Joto Fire Station」で全くその要素はありませんが。
蒲生4で曲がると、長堀鶴見緑地線の直上になります。そしてここから梅田新道まで直進あるのみです。
大川を渡る桜宮橋は桜ノ宮駅からは遠く、渡れば北区です。この辺りからはJR東西線が国道2号の御幣島まで真下を走ります。
東天満西と西天満東…ややこしいことこの上ない。
堀川橋東詰/西詰で阪神高速をくぐるのは川の上だからこそ高速が建設されている風景でいかにもといった感じですね。
そして、終点、梅田新道！4方向がそれぞれ別の国道なのすこ
（この写真だけ自前）
こないだ休日に野田阪神前から梅田新道まで国2を歩いたんですけどその話は別のところで書こうかな、やっぱ書かないでおこうかな…みたいな。
そんな感じで、国1の地名や交差点名（動画も多少）の振り返りでした。
かなり雑情報が多かったですが、動画を通して自治体の特徴（本当は地名の下の英語表記も自治体によって全然違うから取り上げたかったけどそこまでの気力は無かった）や歴史を少しでも汲み取っていただけたらなあと思います。そういう意味では国1は東日本あり西日本ありの結構いいサンプルかもと思ったり思わなかったり。
最後に、交差点はいいぞ
